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Harvey vs Casetext (CoCounsel)

pairwise Last updated 2026-05-02

Compare side-by-side

Harvey Casetext (CoCounsel)
Pricing custom $200/mo flat
Score
8.8
8.2
AI-native Yes Yes
MCP No No
API Yes No
Integrations
microsoft-365 sharepoint ironclad salesforce
microsoft-word dropbox

HarveyとCasetext(現在はThomson ReiterのCoCounselとして)はどちらも同じ購買者——大規模事務所と企業法務——を狙いますが、逆方向から攻めています。HarveyはAIファーストで構築されエリート事務所に販売されました。Casetextは法律調査から始まり、2023年にTRに買収されてWestlawの背骨を得ました。両者の選択は本質的に「自社のデータ上のフロンティアモデル」か「AIを上に乗せた深い法律調査データベース」のどちらを選ぶかです。

Harveyが勝る場面

  • 事務所の先例に基づくカスタムモデル。 Harveyは自社の文書とハウススタイルで訓練します。CasetextのCoCounselは基盤となるTR調査コーパスを使いますが、事務所固有のチューニングはより浅いです。
  • オーダーメイドのワークフロー。 HarveyのWorkflows機能により、事務所独自のデューデリジェンスチェックリスト、規制マトリクス、ドラフティングプレイブックをエンコードできます。CoCounselは固定されたスキル(書類レビュー、法律調査、契約分析)を提供します。
  • フロンティアモデルとの同等性。 Harveyは法律分野にGPT-4クラスの機能を最初に提供し、フロンティアに近い位置を保ち続けています。CoCounselはTRスタックに依存し、生モデルの品質ではやや遅れる傾向があります。

Casetextが勝る場面

  • Westlawとの統合。 引用はWestlawに着地し、KeyCiteシグナルが表示され、調査の軌跡が統一されます。Harveyの調査は有能ですが、真の法律データベースの代わりにはなりません。
  • 価格の手頃さ。 CoCounselはソロおよび小規模事務所の予算でも手が届きます。Harveyはそうではなく、エンタープライズ営業のみです。
  • 法律調査の深さ。 訴訟が多く判例法中心の業務なら、Casetextの調査サーフェスは実質的に優れています。Harveyは調査を多くのワークフローの1つとして扱います。

価格の現実

Harveyは6桁のエンタープライズ契約です。Casetext/CoCounselはシートあたりで、Thomson Reutersの広い営業モーションにバンドルされています。すでにWestlawまたはPractical Lawをお持ちなら、追加コストは合理的です。多くのAmLaw事務所は両方を運用しています。Harveyをオーダーメイドのワークフローレイヤーとして、CoCounselをWestlawに紐付いた調査と引用業務に使います。

結論

  • Harveyを選ぶなら、自社のフロンティアモデルプラットフォームを自社の業務でチューニングしたく、エンタープライズ予算があり、競合が複製できないオーダーメイドのワークフローで差別化したい場合。
  • Casetextを選ぶなら、調査と訴訟が中心でWestlaw/TRエコシステムに既に在籍し、権威ある法律データの上に乗るAIが欲しい場合。
  • 両方使うなら、トップ50の事務所で——Harveyは独自ワークフロー向け、CoCounselは調査と引用向け。

避けるべき唯一の誤ち:「フロンティアAI」が訴訟業務において「法律調査データベース統合」に勝ると思い込むことです。現時点ではそうではありません。