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Clay

prospecting data-enrichment · outbound-orchestration · list-building
AI-NATIVE API
RevOpsRecruiting & TA
9.2 /10

概要

Clay はスプレッドシートネイティブのデータエンリッチメント兼アウトバウンドオーケストレーションプラットフォームです。リスト(企業、人、ドメイン、職種)を投入すると、Clay は各行を 100 を超えるデータプロバイダーへルーティングし、行ごとに AI 駆動のリサーチとライティングを実行し、完成したアウトプットを CRM やシーケンサーへ送り出します。

あらゆる RevOps スタックに登場する理由

  • ツールは 1 つ、エンリッチメントプロバイダーは多数。 Apollo + ZoomInfo + Hunter + LinkedIn + Lusha と 20 のニッチプロバイダーを個別に契約してつなぎ合わせる代わりに、Clay は各行をデータを持っているプロバイダーへウォーターフォールで振り分け、ヒット時のみ課金します。
  • AI カラム。 Claude や GPT をそのままカラムとして使い、企業の要約、パーソナライズされた冒頭文のドラフト、ICP ルーブリックに対するフィットスコアの算出をリスト規模で実行できます。
  • SDR ではなく RevOps のために設計されています。 テーブル、数式、条件付きルーティング、Webhook により、単発のプロスペクティングツールではなく、オーケストレーションの基盤として機能します。

具体的なユースケース

Salesforce から 500 社の ABM リストを引き出します。1 つの Clay テーブルの中で、各ドメインを従業員数と資金調達で enrich し、ウォーターフォールで VP-Sales の担当者を見つけ、メールアドレスを検証し、そのアカウントの最新の採用シグナルに触れた 1 行の冒頭文を書く Claude カラムを実行し、品質フィルターを通過した行だけを Outreach へ同期して戻します。この一気通貫の組み立て — enrich、リサーチ、ライティング、ルーティングを 1 つのテーブルで — こそが、単一のデータプロバイダーにはできない Clay の仕事です。

価格

Clay は 2026 年 3 月 11 日に価格を刷新しました。従来の Starter/Explorer/Pro ティアを 2 つのセルフサーブプランに置き換え、課金を 2 つのメーターに分割しました。すなわち Data Credits(プロバイダー参照)と Actions(AI 実行、連携、テーブル操作)です。

  • Free — 0 ドル/月。100 data credits + 500 actions、シート無制限、1 テーブルあたり最大 200 行
  • Launch — 185 ドル/月(年払いで 167 ドル/月)。約 3,000 data credits + 15,000 actions、1 テーブルあたり最大 50,000 行
  • Growth — 495 ドル/月(年払いで 446 ドル/月)。6,000 data credits + 40,000 actions、CRM 自動同期、HTTP API、web intent シグナル
  • Enterprise — 年間カスタム。100,000+ data credits と 200,000+ actions、SSO/RBAC、ウェアハウス同期

実際の支出:単一チームの購入者の多くは Launch か Growth に落ち着くため、セルフサーブで年間 2,000〜5,400 ドルを見込んでください。Enterprise 契約は中央値が約 30,000 ドル/年と報告されており、ボリュームに応じておよそ 12,000 ドルから 154,000 ドルの幅があります。3 月の変更ではデータ参照コストも 50〜90% 引き下げられたため、enrichment 1 件あたりの消費は 2026 年以前の計算より大幅に低くなっています。ただし Actions は今や別メーターとして監視すべき対象です。従来の 149/349/800 ドルの legacy プランの既存顧客は、その料率を維持します。

適しているチーム

アウトバウンドインフラを所有し、リストの enrich・リサーチ・ルーティングを 1 つのプログラマブルなテーブルで行いたい RevOps または SDR リーダー — 単発のプロスペクティングツールを探している SDR ではありません。規模を持ってパーソナライズするライフサイクルマーケティングチーム、エンリッチメント付きのソーシングリストを構築するリクルーティング/TA チームにも強く適します。

代替ツール — そしてどんなときにそちらを選ぶか

  • Apollo — 予測しやすいシート単位の価格でオールインワンのプロスペクティングデータベース兼シーケンサーが欲しく、Clay の build-your-own のオーケストレーションが不要なら、こちらを選びます。
  • ZoomInfo — 大規模チーム向けに、契約で裏付けられた深いファーモグラフィック/コンタクトのソースを 1 つ必要とし、Clay のマルチプロバイダーウォーターフォールより優先したい場合はこちらを選びます。
  • Rox — 「CRM データに対して行動する」セグメントで最も成長の速い新規参入者です。自分で組み立てて運用するワークベンチではなく、アカウントプレイを自律的に実行するエージェンティック CRM が欲しいなら、こちらを選びます。

注意点

  • メーターは 1 つではなく 2 つ。 2026 年 3 月以降、Data Credits と Actions は別々に課金されるため、AI を多用するテーブルはデータ支出が低いまま Actions を消耗させることがあります。ガード: 20 行のテストテーブルを作り、run log で 1 実行あたりの credits と actions のコストを読み、数千行へスケールする前に外挿してください。
  • AI カラムの品質はプロンプト次第です。 曖昧なプロンプトは自動化されたと分かる汎用的な冒頭文を生みます。ガード: Claude には行のフィールドを明示的に名指しした構造化プロンプトを与え、送信を有効化する前に 10 件の出力を抜き取り確認してください。
  • プロバイダーの利用規約はまちまちです。 一部のソース(例:LinkedIn 由来のデータ)には利用上の留意事項があります。ガード: そのフィールドをアウトバウンドシーケンスへ流す前に、Clay のプロバイダーディレクトリで各データプロバイダーの規約を確認してください。