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CoderPad

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API
Recruiting & TA
7.5 /10

概要

CoderPad は、「ライブコーディング面接」と聞いて多くのエンジニアが思い浮かべる共有エディタです。面接官と候補者がブラウザ上の同じパッドで、同じコードをリアルタイムに書き、実行し、デバッグします。2013 年に San Francisco で創業し、現在は 1 つのログインの下で 2 つの製品を販売しています。Interview は創業時からのライブパッドで、複数ファイルのプロジェクト、ベンダー発表で 99 以上の言語、セッションの完全な再生に対応します。Screen は非同期アセスメント側の製品で、自社開発ではありません。CoderPad が 2021 年 10 月に買収し、のちに改名した CodinGame for Work です。そのため Screen のページの一部はいまも codingame.com 上にあります。第 3 の製品 Qualify は、AI レビュアーが自社のルーブリックに照らして採点する非同期ビデオの一次選考で、公開価格表には載っていません。CoderPad は 4,000 社以上の顧客を公表しており、Shopify、Meta、OpenAI、Spotify、LinkedIn、Goldman Sachs の名前を挙げています。

このページが答える購買上の問いは、「ライブコーディング用のパッドが必要なのか、テイクホーム型のアセスメントプラットフォームが必要なのか」です。CoderPad はパッドを起点に作られたベンダーであり、その出自は最も得意なことにも、上位プランに回している機能にも表れています。

Recruiting スタックに入る理由

  • ライブ面接が製品そのものであり、付属機能ではない。 HackerRankCodeSignalCodility はいずれも、アセスメントライブラリの横にライブ面接モジュールを置いています。CoderPad はこの比重を逆転させています。面接官はエンジニアが既に使い慣れたパッドを使い、候補者はテストハーネスではなく実際の開発環境で作業します。ベンダーは候補者の 96% がアセスメントを完了すると報告しています。ベンダー自身の数字ですが、候補者の間でのパッドの評判とも一致します。
  • パッド内の AI と、記録に残るプロンプト。 AI Assist は全プランでコードの横に LLM を置き、初期状態でオンになっています。CoderPad のドキュメント(2026 年 7 月更新)によれば、候補者は GPT-5、Claude Sonnet 4、Gemini 2.5 Pro、Llama 4 Maverick などから選べます。Claude Code と Codex によるエージェント実行は Enterprise 限定です。ドキュメントでは、すべてのプロンプトと応答が再生モードに保存されるとしています。そのためデブリーフでは、候補者が AI に触れたかどうかではなく、モデルをどう導き、どう検証したかを評価できます。面接官だけに見える Private AI Assist は、候補者自身のコードについての追加質問を下書きします。
  • Interview Designer が職務記述書を質問に変える。 2026 年 9 月時点で Team と Enterprise に含まれており、職種別の課題とそのバリエーションを生成します。対策サイトに流出する問題集への実務的な回答です。
  • 1 つの契約で Screen から面接まで。 Team プラン以上では、候補者は Screen のテストを受けたあと、別のベンダーや別のログインなしでライブの Interview パッドに進めます。

価格の実態

2026 年 9 月 10 日に coderpad.io/pricing で確認しました。全プランにユーザー数無制限と AI Assist が含まれ、シート課金はありません。

  • Starter — 年払いで月 $80($960/年、面接またはテスト 60 回)、月払いなら月 $120(月 5 回)。400 問以上の問題ライブラリ、カスタム問題 10 問。
  • Team — 年払いで月 $400($4,800/年、360 回)、月払いなら月 $500(月 30 回)。Interview Designer、テイクホームと自動採点スクリーン、1,400 問以上のライブラリ、カスタム問題 100 問が加わります。プロンプトの記録と再生を名指しで掲げているのも Team のプランカードです。
  • Enterprise — 見積もりのみ、ボリュームベースでクレジットなし。ATS 連携、SSO/SAML、API アクセス、AI 行動分析付きの Web カメラ監視、リアルタイムの不正アラート、AI による要約と面接の文字起こし、4,000 問以上のライブラリが加わります。

年払いの場合、面接 1 回あたり Starter で $16.00、Team で $13.33 です。月払いプランは上限を超えた面接 1 回ごとに $30 を支払います。年払いプランには超過料金がありません。年間上限を超えると、CoderPad は同じプランをもう 1 つ丸ごと自動更新し、請求日をリセットします。このため Starter と Team の選択は正確に計算できます。Starter を 4 サイクル回すと 240 回で $3,840、5 サイクル目で $4,800 となり、これは面接数が 60 回少ないだけの Team と同額です。年間 240 回を超える見込みなら Team を買ってください。

テストは候補者が開始した時点でカウントされます。ライブパッドは 2 人が参加してコードを書いた時点でカウントされ、作成から 28 日以内に削除したパッドは上限に戻されます。

実勢価格帯: Vendr の 69 件の購買データでは、契約額の中央値は年 $15,000、範囲は $4,090 から $28,176、平均割引率は約 13% です。中央値が Team の定価のおよそ 3 倍になっているのは、多くの TA チームが必要とする連携機能が Enterprise でしか販売されていないためです。

最適な利用者

年間おおよそ 20 から 300 人のエンジニアを採用し、ライブのペアプログラミングが採用を決める段階になっているエンジニアリングマネージャーと TA リーダー。そのセッションで AI の利用を認めつつ、候補者が AI をどう使ったかの完全な記録を残したいチームです。

向いていないケース: ボトルネックがスクリーニングの処理量である場合(人間の面接の前に数百人の応募者を絞り込む必要がある場合)、または Enterprise 契約なしで評価結果を ATS に書き戻す必要がある場合です。

代替ツールと、それを選ぶべき場合

  • HackerRank — 顧客数でカテゴリ最大のプラットフォームです。エンタープライズ価格未満で ATS への書き戻しが必要なときに選んでください。$5,028/年の Pro プランに Greenhouse、Lever、Ashby 連携が含まれており、CoderPad はこれを Enterprise でしか販売していません。
  • CodeSignal — 非同期アセスメントが判断の段階で、200-600 のポータブルなスコアが欲しいとき、または go-to-market 職種も AI interviewer でスクリーニングするときに選んでください。Grow プランに基本的な ATS 連携が含まれます。
  • Codility — 候補者 1 人あたりの入口価格が最も安いのが理由なら選んでください。Starter は 120 招待で $1,200/年、1 件 $10 ですが、プラットフォームのユーザーは 1 人に制限されます。
  • Karat — エンジニアの面接工数が制約になっているときに選んでください。Karat は面接官を提供し、CoderPad は自社の面接官のためのパッドを提供します。
  • micro1Apriora — 隣接する AI interviewer 分野で最も急成長している新規参入企業です。人間による一次選考を丸ごと置き換えたいときに選んでください。この領域での CoderPad の回答は Qualify ですが、見積もりのみです。

判断ルール: 採用がライブセッションで決まるなら、CoderPad から始めてください。誰かが候補者に会う前に非同期スコアで決まるなら、テイクホーム中心のプラットフォームから始め、そのライブモジュールを使ってください。

注意点

  • ATS、SSO、API は Enterprise 限定です。 Starter と Team では結果が CoderPad 内にとどまり、リクルーターが手作業で転記します。対策: GreenhouseLever への書き戻しが必須なら、トライアル開始前に Enterprise の見積もりを取り、CoderPad Team ではなく HackerRank Pro と比較してください。
  • 年間上限の超過はプランを丸ごと 1 つ購入することになります。 年払い Starter の 61 回目の面接で、$960 の更新がもう 1 回発生し、請求日も動きます。対策: 管理ダッシュボードで毎月利用状況を確認し、採用計画が 240 回を超えた時点で最初から Team を選んでください。
  • ライブ面接の不正対策は、プラン名から受ける印象より薄いです。 タブ離脱の記録とペーストの検知はすべてのパッドで動きますが、Web カメラ監視とリアルタイムの不正アラートは Enterprise の機能です。またブラウザ上のパッドには、2 台目のモニターやブラウザ外のアプリは見えません。対策: カメラをオンにした画面共有を必須にし、最後の 10 分を候補者自身のコードについての追加質問に充ててください。隠れた協力者が代わりに答えられない部分です。
  • AI Assist は初期状態でオンです。 AI ありのパッドのスコアと AI なしのパッドのスコアは比較できません。対策: 組織全体のデフォルト設定を意図的に決め、候補者への招待で AI の利用方針を明記し、同じモードで作業する自社エンジニアでルーブリックを較正してください。